激辛本格的火鍋は重庆香辣锅(CQB Steamboat)

クアラルンプールには数多くの火鍋レストランがあるが、今回はその中でも中国の重慶スタイルを継承したローカルに人気の重庆香辣锅(CQB Steamboat)を紹介したい。前回記事で紹介したパビリオンモールにあるHaidilao火鍋はチェーン店化されており、食材とサービスも万人受け(旅行者受け)するように事業展開しているのに対し、この 重庆香辣锅(CQB Steamboat) は、クアラルンプールでも中華系の人々が多く集まるKuchai Lamaというエリアにあり、ローカルの中華系の人々に愛されている、本格的な重慶スタイルの激辛火鍋になる。

パビリオンにあるHaidilao火鍋に関する記事はこちら:
マレーシアで一番人気の火鍋レストランHaidilao(海底捞火鍋)@パビリオンモール

ではまずは場所から。

クアラルンプールから車で南に20分ほど行ったKuchai Lamaというエリアにある。このKuchai Lamaというエリアはクアラルンプールで中華系の人々が非常に多く住む地域の一つ。そして、重庆香辣锅(CQB Steamboat)は正にこのローカルの中華系の人々が食事に出かける際に訪れるKuchai Entrepreneurs Parkという低層のショップレットが多数集積する場所にある。このショップレットエリアは非常に広くて、地図で確かめると東西400m、南北300mほどの長方形をしている。この中に無数のショップ、レストラン、生活利便施設が集まっているのだ。

重庆香辣锅(CQB Steamboat) の外観と店内の様子

重庆香辣锅(CQB Steamboat) の外観と店内は上の写真の通り。訪れたのが夜で看板は特にライトアップされていなかったので暗くなっているが、店内は御覧の通り明るくローカルの中華系の人々でほぼ満席だ。非常に賑わいがある!否応にも期待は高まるばかりだ。

重庆香辣锅(CQB Steamboat) の メニューの一部

着席しメニューを眺める。火鍋のスープは全部で6種類あるようだ。ソースも6種類ある。店員におすすめを聞いたら、多分外国人には辛すぎるので辛いスープの他に辛くないスープがあった方が絶対いい(辛いスープだけにしたら後悔するよ、と)、Duck Soupはダックのダシが効いているし、ダック肉も食べる事ができるので良いのではないか、との事だったので、0番のOld ChongQing Hot Potと4番のDuck Soup Hot Potの2種類のスープをオーダーする事に。もちろんメニューには一品ものの中華料理もあったが、今回は火鍋だけにフォーカスという事でオーダーしなかった。火鍋に入れるお肉と具材も店員さんにアドバイスもらい、牛、羊、豚肉、レタス、豆腐、きのこ類、魚の白身等をバランス良くオーダー。早くスープが来るのが待ち遠しい。

重庆香辣锅(CQB Steamboat) の スープ

5分ほど待てば早速スープが来る。上の写真を見て欲しいのだが、辛いスープはもはや赤い色では無く黒い!とてつもなく辛そうなオーラだ(実際、後程食した際にその辛さに驚く)。そしてダックスープの色も見て欲しい。黄土色、黄色がかっており、しっかりダシが取れて味がしっかりしていそうだ。店員が火をつけ熱くなるのを待つ間、ビールをオーダーしてリラックス。

重庆香辣锅(CQB Steamboat) の 火鍋の具材

そうこうしている内に火鍋の具材が一通り来る。野菜は新鮮そうだ。お肉は良く分からないが、スープに絡ませれば絶対美味しいはず。さっそく、具材を鍋に入れる。早く食べたくて、辛いスープを一口飲んだ直後、ゲホゲホと連続して咳をしてしまう。口、喉が辛さに慣れて無く、いきなり激辛スープを飲んだため、体が拒否反応を示しているのだとすぐわかった。Haidilaoではこうはならなかった。改めてこのスープの辛さを思い知る。これはスープを吸い取る野菜を左側の辛いスープに入れてはとてもじゃないが食べれないと悟る。以後お肉と魚の白身を部分的に左の辛いスープに入れ、その他はすべて右のダックスープに入れる事に。そして基本的にダックスープを飲み、辛さが欲しい時は、ほんのスプーン一さじの量の辛いスープを加える事にした。

具材を入れた後のスープ

結果、この通り、ほぼ右のダックスープに具材が固まるように。辛さにはそれなりに自信があったのだが、それでも左のスープは相当キツかった。湯気を吸うだけで咳が出そうになる。逆に言えば、辛いもの大好き人間にはたまらないスープなのではないだろうか。汗がしたたり落ちる。もはやビールが水に思えてしまう。自然とこの重庆香辣锅(CQB Steamboat) の世界観に取り込まれてしまった。味は勿論クアラルンプールで今まで食べた火鍋で一番!クオリティでは文句の付けようが無い。スープ、ソース、具材の種類も多く飽きないだろう。

食後に値段を見ると大人2名でお酒も飲んで、10%のサービスチャージ、6%の消費税込みでも200リンギ(5,200円)いかなかった。安い!そしてコスパが良い!正直具材が無数にあり、今回はその中のほんの一部しか頼んでいない。豚の血やカエルの肉等もある。大人数で来たらもっと効率良く様々な具材が楽しめそうだ。また、日本からの客人を連れていくときっと喜ばれると思う。そんな私も次回は大人数で来てゲテモノ具材含めて楽しみたいと思う。

  • Kufong
  • 上海生まれ、日本育ち、米国留学、そしてマレーシア移住。妻と一人娘と一緒にクアラルンプールで仕事をしながら楽しく生活。資産運用、レストラン巡り、旅行、そしてマレーシアが大好き。金融工学修士修了、CFA (Chartered Financial Analyst)。