モントキアラの寿司屋といえば亀寿司
近年はクアラルンプールでも本格的な寿司が食べれるようになっている。KLセントラルにある鮨さいとう、パビリオンモール近くのVipod Residenceの1階にある織部、St Mary Residenceにある日向、Bukit Bintangにある海宝丸、などがクアラルンプールの中心部で楽しむ事ができるが、今回はクアラルンプールの郊外で日本人も多く住むモントキアラという地区で非常に人気である亀寿司にランチで訪れたのでレポートしたいと思う。
ちなみに個人的に美味しさ、体験、コスパトータルで一番おすすめなのは織部で、以下の通り記事にしている。
まず、場所だがクアラルンプール中心部から車で約20分程のDesa Sri Hartamasという場所にある。既にマレーシア歴がそれなりにある日本人の間ではデサスリと略されている有名な場所だ。レストラン、バー等が軒を連ねている飲み屋街だ。モントキアラの直ぐ近くなので実質モントキアラにあるといっても過言では無い。

看板は御覧の通りだ。ショップロットの2階にあるのだが、外観は古いシャビ―な建物なので最初に本当にこんなところに寿司屋なんてあるのだろうか?と懐疑的だったのを覚えている。
ところが、2階に上がり店内に入ってみると驚いた。店内は内装がしっかり施されていて、清潔で綺麗に保たれている。外から見た印象とは180度違う内装というギャップに驚かされた。

メニューは握りだけではなく、蕎麦、刺身、定食等一通り日本食がそろっていて便利だ。気楽なランチ利用や飲み利用もできそうだ。

今回は、せっかくなので特上握り寿司定食を頼んでみた。8貫の握りに1/2の巻きずし、これにサラダ、赤だし味噌汁、茶わん蒸しがついていて100リンギ(約2,600円)になる。

雲丹、イクラ、光り物があるのが嬉しい。また、赤だしの味噌汁もなかなか他のお店では出て来ない一品だ。握りは想像の通りクオリティが高く、クアラルンプールにおいて3本の指に入る美味しさだと思う。
しかしながら、量が少ない!たった8貫である事に加え、一つ一つのネタが小さい。お腹を空かしていたのであっという間に完食してしまった。これで100リンギ(約2,600円)なので、正直コスパは悪い。クオリティが高いが故に非常に残念だ。同席の妻にも聞いてみたが同じ感想だった。
ということで、なかなか今回の訪問だけでは評価しづらいので、今後は モントキアラに行く用事があれば、他の定食や蕎麦、居酒屋メニューも頼んでみたいと思う。